■Amazon倉庫で働こうと思った理由 その1は・・
高校生の時からいろんなアルバイトを経験してきました。
主に、コンビニの所謂レジ打ちを皮切りに運送会社の運びの力仕事を長い間続けてきました。
これはかなりきつい仕事で体が強くないと務まらないという感じがしています。
その為、いつも募集があり、経験者は非常に優遇されるのは仕方のない事かと思っています。
今でも、本当にお金に困ったらなじみの運送会社に臨時のアルバイとを貰いに行くことはあります。
そのあと飲食でいわゆる接客業務のアルバイトをしばらく続けていました。
この仕事は、体はきついということはあまりなく、むしろお客さんとのやりとりに慣れるのに時間がかかりました。
ほとんどのお客さんというのは常識的な対応をしてくれるのですが、一部の勘違いしているお客さんが無茶苦茶な対応を要求されることがありました。
その為に、人間関係を上手く保つためのノウハウは知らない間に出来ました。
ただ長い間、やるアルバイトではないと思い、異常な接客対応を求められることがない仕事を探していて、Amazon倉庫の仕事でした。
Amazon倉庫は現在(2021年)で全国に27か所あり、その中の一つが私の家の近くにあり、現場に行くのに簡単にいくことができたからです。
■Amazon倉庫で働こうと思った理由 その2は・・
ネットで物を購入するのは楽天が多いですが、いい物を買う時はアマゾンで物を探すようにしています。
特に新製品だけではなく、程度の良い中古品もアマゾンは扱っています。
価格で半額近くになっていることもあるので、割安感がものすごくあるので、私はアマゾンをよく利用します。
そのうち、家が商売をしているので、アマゾンを使ってネットショップを開いてみるという事を始めました。
アマゾンは他のネットショップと違い高級感を前面に出しているので、家で扱っている商品が沢山売れることになりました。
ただ購買者としてアマゾンを利用するときは特に気が付きませんでしたが、出品者としてアマゾンを利用するときは、様々に約束事があるのに気が付きました。
購買者の時は考えられないほどの制約事があり、それを守らないとIDをむりやりはく奪されるという事も学びました。
そんな経験があったので、そこの倉庫で商品管理をする仕事というのはどんなふうにするのかという事には、逆に非常に興味がありました。
それで、次のアルバイトに何をしようかということになったときに、一度Amazon倉庫で働いてみようということになったのです。
■Amazon倉庫バイトの業務内容
実際にAmazon倉庫ではたらいて、想像していた業務でしたが、より詳しいことがわかりました。
①商品を倉庫内の棚に入れる作業=(ストー)
②カートに積んだオリコンに商品を集めてコンベアーに流す作業=(ピッキング)
③流れてきた商品をダンボールに詰める作業=(梱包)が求めらる仕事になります。
出品者が、自分の商品をAmazon倉庫に送るときに、商品の良くわかるところにバーコ-ドを張り付けることを要求されます。
そのバーコ-ドにすべての情報が入力されていて、非常に広いAmazon倉庫の中で、どこに収めるのか等の全ての情報が入っているのが良くわかりました。
ちなみに、これらの三つの仕事は難しさ、しんどさは微妙に違います。
ただどの業務に当たるかは自分で選ぶことができないので運しだいになります。
私はなぜかピッキングに当たりましたので、ひたすら倉庫内の商品をピッキングしていました。
Amazon倉庫は非常に広いので、移動がものすごい距離になります。
親しくなった人と話してわかりましたが、ストーの人はずっとストー、ピッキングの人はずっとピッキング、梱包の人はずっと梱包をするという感じで途中から違うことをやらされることはなかったです。
私は仕組みが知りたかったのであまり気になりませんでしたが、どの業務にあたっても単純作業であることは変わりないですね。
■Amazon倉庫バイトのメリット・デメリット
Amazon倉庫で働いているときの派遣会社の時給は1000円でした。
Amazon倉庫のバイトは時給が高いイメージがありましたが、特に高くないです、少し拍子抜けしました。
対世間的には、高品質をうたい文句にしているのに、アルバイトの時給は普通だったので意外でした。
まあ、エントリーしたら採用してくれるので仕方ないのかなあと思います。
働くときに制服とかもあるのかと思っていましたが、実際はそんなのありません。
一応最初のオリエンテーション(説明会みたいなもの)でなるべく動きやすい服装で、ヒラヒラしてるような服装は避けて欲しいということでした。
ざっくりいうと、服装や髪形・髪色に関してはうるさくはなかったですね。
働いている人たちは、どうかというと、年齢層も若者から年配の方まで様々で男性と女性の比率も同じくらいだと思います。
コミュニケーションが苦手なら最低限のあいさつさえしていれば勤務中に人と話すことはほぼないのでコミュニケーションを取らなくても特に問題ありません。
所謂、接客業務が全くないこともあり、変な客対応で気分が悪くなることがあるというのは有りません。
仕事自体はシンプルな内容を時間の限り繰り返すことなので、パワハラ的なことは見たことがありません。
ただ外資系の会社の仕事の特徴ですが、計算しつくされた業務量にぎりぎりの要員を割り当てているので、働く側からするとほとんど休憩の時間は有りません。
そのあたりをどう考えるのか、メリットデメリットのどちらに感ずるかは個人差が出るところですが、キチンと黙々と働きたいという人には向いている職場であると言えるでしょう。