私は、Amazonの倉庫でアルバイトをしたことがあります。
勤続年数は、1年程度。
働いていた時の年齢は25歳、性別は女性です。
年収に関しては、大体120万円程度で、通勤手当などがありました。
ここでは、amazon倉庫で働いた体験談について紹介したいと思います。
・Amazonの倉庫バイトについて
Amazonには、フルフィルメントセンター(以下:FC)と呼ばれる物流拠点があります。
Amazonというと、配送のお仕事が有名ですが、配送には自動車の免許や、配送業としての届け出が必要だということも有り、働きやすそうだった倉庫のアルバイトに応募しました。
なぜ働いてみようかと思ったのかというと、今でさえ、いろんな口コミがネット上に存在しているのですが、当時は、そういった口コミがほとんどなかったからです。
Amazonはよく利用していましたし、ネガティブな印象が一切なかったため、応募してみることにしました。
むしろ、制度や設備がどんどんアップデートされている印象で、働く環境が整っているイメージがあったので、「稼げそうだな」という印象がありました。
・Amazon倉庫のバイトのオリエンテーションがある
Amazonの倉庫バイトでは、事前にオリエンテーションがあります。
オリエンテーションでは簡単な仕事内容の説明と実際に働くアマゾン倉庫の案内をされることになります。
このときに、必要書類の提出を2時間以上はかけて行うことになります。
実際に働くアマゾン倉庫に行き、巨大なアマゾン倉庫の中を案内され、すでに働いている人達の様子などをこのときに見る事が出来ます。
こちらは直接雇用、また派遣会社雇用によって、グループが異なります。
案内が終わったら必要な書類の提出が必要になります。
初出勤日はそれぞれ自分たちで決めることができます。
そして、オリエンテーションは終了します。
・扱う商品・荷物にはどんなものがある?
私が勤務するFC拠点では、当時はそれほど商品数が今ほど多くなかったのか、片手で持てる物がほとんどでした。
初出勤から3日ぐらいまでは、初心者マークをつけて仕事をすることになりますので、トレーナーがわからないことがあれば、教えてくれたりします。
作業自体は商品を出す、そしてバーコードで読み取る、梱包する、といった単純作業になりますが、一度に大量の商品を処理する場合は台車を使用することになります。
ただ、私のときは、消耗品や、何かのパーツ、アクセサリーといった軽い物が7割ぐらいといった印象でした。
また、「15kgを超える物は2人以上で運ぶ」というルールがあるので、重い物を運ぶときはチームの人と連携して運びます。
ひたすらこちらの作業を繰り返すことになりますので、慣れないうちは一日中力仕事をすることになり、大変でした。
・安全を最優先に明確なルールが有る
私の働いていた時には、使用する端末から生産性が算出されるようになっていました。
作業する前はロッカールームに行き、倉庫内に持っていっていけない物をきちんとロッカーにしまってから、倉庫に入ります。
倉庫に入る時は警備員がチェックしている金属探知機を通過しなければいけませんので、余計なものを身に着けていかないほうがいいです。
また、目標などがしっかりしており、達成に向けて、頑張る姿勢が非常に大切になります。
ノルマなどはありませんが、達成できなければ、代わりの人材はいくらでもいるのを感じましたので、シビアに感じました。
働いている現場にはウォーターサーバーなどがあり、自由に飲むことができました。
明確な昇給基準などがありますので、頑張りたい人は頑張ることで、さらに給与アップを目指すことはできます。