「業務内容と作業環境」
まず、私は半年ほど前までAmazonの倉庫で半年間週に1度8時間という少ない頻度で働いていました。
派遣での契約だったこともあり、時給は1000円であり、夜の8時から朝の5時30分までの夜勤労働のため夜勤手当込みで1250円稼ぐことができました。
45分の長い休憩と15分の休憩が2回ありました。
また、Amazonの倉庫の場所は送迎がついていました。
そして、業務内容は右側か左側に順次商品が搬入され、その商品に対し、指定の商品数を段ボールの厚紙の上に置き、バーコードを貼ります。
そして、その商品ののせた段ボールをベルトコンベアの上に置くという作業でした。
いわゆる単純作業です。
簡単な作業ではありますが、立ち仕事であり、そして、夜勤での勤務、また、夏場は工場が広すぎるため空調がききにくく、大変しんどかったことを覚えています。
また、しんどくなりゆっくりと作業をしていると監督のかたから、遅いといわれ注意を受けることが多かったです。
休憩室に関しては45分の休憩の際には大きな休憩室があり、そこで休むため快適でした。
しかし、15分休憩の際にはせまい休憩室しかなくベンチの数も従業員数ないような場所での休憩でしたのであんまり休憩している気にはなりません。
「倉庫バイトのメリット」
メリットとしては1つ目に単純作業であることです。
単純作業が苦手な方もいられるかもしれませんが私は比較的得意だったため、あまり苦になることなく働いていました。
そして、何か難しいことをすることはなく、また、何かトラブルが生じた場合には監督の方がすべて解決して頂けるため非常に楽でした。
作業環境が工場なこともあり、物音がうるさく誰かの隣で作業するといった環境ではなかったため、鼻歌を歌いながらであったり、考え事をしながら業務を行う事ができました。
2つ目に人間関係がない点です。
アルバイトを通して何か新しい友達を探すであったり、バイト関係で仲良くしたということは考えていなかったので人間関係に気を使わなくてよいことは非常に楽でした。
業務内容は先ほどにも説明したとおり単純作業でだいたいのことは1人で片づけることができます。
なので、監督の方にわからないことがある時のみ他人と関わるといった感じでした。
3つ目にAmazonの実態を知ることができたことです。
契約する際とバイトをやめる際にAmazonの倉庫内の情報を外部に漏らさないという契約書をかくことになります。
実際にAmazonの倉庫内に入ってみると「これ見たことあるやつ!」という風なことが多くありました。
また、Amazonで扱っている商品にも多く触れることになり、様々な商品の量にすごいと思わざるえませんでした。
4つ目に固定のシフトであり、シフトを申し込むとほとんど勤務をすることができました。
1週間か2週間前にシフトをメールにておくるのですがほとんど勤務できたことを覚えています。
そのため、収入が安定していました。
ほかのバイトでは削られることなどが存在するためこの点はメリットだと思います。
「倉庫バイトのデメリット」
デメリットはまず、人間関係の構築が非常に難しいことです。
1人で作業するために何回も通い、顔見知りを作り思い切って話すなどアクションを起こさないと人間関係を作ることは非常に困難だと思います。
ほかの飲食店などでの業務であれば教えてもらう中で仲良くなったり、業務をこなす上でのコツなどを聞くことができますがそういった事が難しいです。
次に、単純作業であるため何もスキルがつかない点にあります。
私がAmazonの倉庫バイトをやめた理由がこの点でした。
通い続け監督者などの立場になると業務の幅が広がりますが、週に1度の勤務では毎回同じ業務をしていました。
3つ目に夜勤の勤務が体に合わないかたがいること・立ち仕事がダメな場合は働くことがしんどいことです。
派遣の契約において夜勤で契約したからだと思いますが、夜勤の勤務を行いながら学業もこなしていたので体内時計がくるいます。
そこに耐えられない方もおられるとおもいます。
また、8時間同じ場所に立ち続けているので足や腰に負担がかかりやすく非常にしんどかったことを覚えています。
「まとめ」
最後にAmazonの倉庫内で働いてみた感想なんですが、働いて良かったと思っています。
その理由としてはAmazonの倉庫のシステムを知ることができたこと。
そして、個人的に単純作業は比較的得意であり、夜勤や立ち仕事には向いていないということがわかったからです。
Amazonの倉庫のバイトをやめ飲食業界で働いているのですが、Amazonの倉庫のアルバイトが楽だったと思うこともありますが、人との関わりやシフトの融通の利きやすさ、何より学業との両立のしやすさでいうとAmazonの倉庫バイトをするより飲食業界やコンビニなどの夜勤の時間帯でない職種の方がと良い思います。