フード・飲食の体験談

違和感を感じたらバイトをすぐにやめてもいい【お寿司屋さん】

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職業名 接客、キッチンのバイト

雇用形態 アルバイト

勤続年数 1年

入社時の年収。(ボーナス、インセンティブ含む) 時給1100円

退職前の年収(ボーナス、インセンティブ含む)。 時給1100円

性別 男性

 

私は専門学生の時、アルバイトをしていました。

当時家から自転車で10分ほどで通える距離だった事と、面接をしに行った時の直感でバイト先を決定しました。

面接の際、店長はかなり厳しい人だけど、ちゃんとしていれば大丈夫だから。

君なら大丈夫。

と言うような口ぶりでした。

面接内容はいたって普通で、週にどれくらい入れるか、何んでうちを選んだのか、アルバイトに来てもらうことになったら、どうやって通うのか。

など、ありきたりな内容でした。

その後しばらくして電話があり、一緒に働いて欲しいと言うことでバイト先に行きました。

最初はどこにでもある普通なバイト先だと思ってました。

みんな活気があるし、面接してくれた女性の方もとても気さくに話しかけてくれ、ここで働けるならとても良い経験ができそうだ。

そう思っていました。

しかし、店長だけは最初の挨拶の段階から少し変わった雰囲気を放っていました。

なにせ、挨拶をしたら、「あぁ、よろしく。分かってると思うけど、ウチは恋愛禁止だから」とだけ言って仕事に戻ってしまいました。

とても違和感のある初対面だと思いました。

と言うより、私の事など眼中にないただの歯車だと言わんばかりの態度でした。

実際にアルバイトは位置的にはそのような扱いになってしまう事は否めないかもしれませんが、あそこまであからさまに態度に出すのは少しおかしいのでは?と、思っていました。

1ヶ月くらいした時、私は仕事の覚えが早いのと、元気がいいと言うことで、だんだんと店長や周りの人から気に入ってもらいました。

あのぶっきらぼうな店長から認められた。

と最初は喜んでいましたが、それは私の勘違いだったと後から気付いたのです。

その時店長の他に社員さんがいました。

その人はとても真面目な方だったのですが、店長からは容量が悪い、融通が効かない、などと言う理由で、かなり怒鳴られていました。

私は当時可愛がられていたので、調子に乗って店長と一緒に話せる自分に酔っていたのです。

しかし、事態が急変する時が来たのです。

新しくバイトに入ってくれた新人が育ってきたかどうかと言うタイミングで、そのいじめられていた社員の人が辞めてしまったのです。

その後、新人と私が主にキッチンを回していたのですが、ある日新人の人が可愛がられ、私は無下に扱われることが増えてきました。

そして、期待値が完全に新人になった時、私への嫌がらせが始まったのです。

目に見えて攻撃はしてきませんでしたが、陰口を聞こえるように言ったり、小声で何か言ってきたりと、性格がとても悪く居心地が悪かったです。

1番怖かった出来事は、私の面接を担当してくれた女性がとても私に対して怒っていました。

その理由を店長から聞かれ、私がなぜあそこまで怒ってしまってるか分かりませんと答えると、店長が耳元で「お前が仕事できないからだよ」と笑いながら言ってきました。ゾッとしたのと同時に、他人にここまで言う神経がわかりませんでした。

ちゃんとできてないところを注意してくれればいいものを、わざわざ相手が嫌な気持ちになるのをわかったような顔であのような事を言われて、とても苦しかったことを今でも思い出します。

その時初めてあの時いじめられていた社員さんもこんな気持ちだったのかと思いました。

それからは、ことあるごとに私への言葉の暴力が続きました。

少し間違えただけで怒鳴ったり、嫌がらせかのように出来ない仕事を回してきたりと。

散々なバイト生活でした。

これが私1人の感情論でない理由としては、バイトの人が2人も不本意に辞めてしまっていたのです。

1人は期待されていたと思っていた人も、店長とシフトの事で揉めてしまい、やめざるを得なくなったそうです。

もう1人私の後に入った新人の人は、シフトが入れないことを前もって伝えたら、親まで馬鹿にされ、給料泥棒呼ばわりされてしまい、バックれてしまいました。

そのあと私も後を追うように就職が決まったので正式に辞めましたが、今でもあの出来事はブラックなバイトの一つだったなと、私の心に強く根付いています。

もし初めてのバイトをしている方がいましたら、こうゆう人達とはなるべく早く距離を置くことです。

今になって思いますが、いつ辞めたところで、自分の人生の時間を無駄にする必要はないのです。

部下が育たないのは上司のせいだと割り切って、この様な幼稚は職場からは離れた方が身のためです。

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