オフィス・事務の体験談

国民の為とは真っ赤な嘘!驚くべきブラック事務所【国会議員秘書】

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プロフィール

職業名 国会議員秘書

雇用形態 正社員

勤続年数 1年

入社時の年収(ボーナス、インセンティブ含む) 260万円

退職前の年収(ボーナス、インセンティブ含む) 260万円

性別 女性

 

癌を克服し、生かされているからこそ、人の為に役に立つお仕事がしたいと思った私は、知人の紹介で国会議員の秘書となりました。

政治の世界には多少興味はありましたが、議員や秘書になる気持ちは全くありませんでした。

ですが知人の誘い方もかなり強引で半ば無理矢理に近い感じで秘書となりました。

私はこれも何かのご縁で人生の中での流れだろうと受け入れました。

しかし、そこはとんでもない真っ黒な場所でした。

お仕事と言えば、選挙の為の事しかしていません。

支援者周りも次の選挙の為。

支援者の通夜や葬儀に行くのも選挙の為。

支援者が困ったことがあって事務所にお願いに来ても一応話は聞いて、あとは市議会議員の方にお願いするという始末。

後援会の会費を生活に困っている老人からも徴収し、選挙カーからご老人に「お身体気をつけて元気でいてください」と声をかけた私に代議士から耳が遠い老人に声かけしてもこちらの体力が減るだけでもったいないから、無駄な声かけはせず、体力温存するようにと注意されました。

選挙演説では国民の為とさんざん演説しておきながら態度も腹の中も真っ黒です。

代議士は普段国会で地元を留守にしていますが、奥さんが地元を牛耳っていてこれが本当に全身真っ黒なくせ者です。

私は私設秘書なので代議士からお給料が出ています。

公設は国からお給料が出ているので、公設秘書に奥さんのいう事をなんでも聞く昔から面倒を見てきたという社会から阻害された女性を2人配置。

彼女たちのお給料から奥さんのつきあいでネットワークビジネス的な健康食品や化粧品を強制的に買わされたりしていました。

後、おかしな宗教にも入っていて、秘書は強制的に入らされます。

週に1回、それがお休みだとしても代議士の自宅で行われる謎の儀式には参加しないと奥さんから死ぬほど暴言を吐かれます。

奥さんの思い通りにならないと罵声を浴びせられ。

心の底まで傷つけられます。

私は死にたいとさえ思いました。

週1回のお休みも奥さんのつきあいでかり出され、いろんなものを買わされ、貯金をおろして生活していました。

反発すると訳のわからない占い師のもとに連れて行かれ、お金を払わされたあげく、占い師とともに説教と洗脳が始まります。

奥さんの奴隷のような先輩秘書も病んでいるので後輩をいじめ倒すので誰も長くは勤まりません。

私の前の秘書の方は市会議員を目指した立派な方でしたが、いじめに耐えられず、最後は代行会社を通して辞められました。

私は何度辞めたいと申し出ても受け入れられず、地元の市議会議員に党から出るなら退職を了承するとまで言われ、最後は行かない選択をし、親と主に挨拶に行き、ようやく退職できました。

ただ、退職後も手続きの面で実際に辞めた月よりも前に辞めた事にされたり、その前月に保険を切られたりの嫌がらせがありました。

先輩からの具体的ないじめとしては、2Fくらいの高さがある場所に看板を一人で立てにいかされる。(一人では無理で必ずけがをしていまうので、近くに住む親戚を呼び、手伝ってもらいました。)

何も指導されず、指導したと嘘をつき、罵倒。

後援会の会費を集金した袋の中からいくらか盗み、なくなったのは管理不足だと、責任を取って立て替えさせられた事など、罵倒やちょっとした意地悪は可愛いもので陰湿な事がしょっちゅうでした。

その先輩秘書たちも奥さんにものすごくひどい事を言われていました。

身体的に屈辱的な事や、ご主人をなくされたばかりの先輩に「あんたが性格わるいから旦那が死んだんだ」など人として言ってはいけない度を超えた事を浴びせられるのは日常茶飯事でした。

支援者さんの悪口を延々と聞かされ、とても気分が悪かったです。

手取りで20万円もらっていても支援者さんのお店や奥さんのつき合いでいろいろ買わされ、ガソリン代の負担もあり、貯金をおろして生活しているほどなのに、週1回のお休みもろくに休ませてもらえないのに、給料泥棒だのなんだの罵られます。

立て替えた経費も出せというのに出すと、ネチネチ嫌みを言われるので出せないでいたこともしょっちゅうでした。

よかった事はそんな劣悪な環境でもとても優しく素敵な支援者様と出会い、救われた事も何度かあったので、当時、死ぬほど苦しかったけど、命を絶たずにいられたのはそんな人ばかりじゃなかったからです。

その後、転職した職場では、女性だけだし、うまくやっていけるかとても不安でしたが、それでも心地よくやっていけているのは、あの地獄のような環境と日々のおかげだと思っています。

人の役に立ちたいと思って入った場所は国民の敵のような腹黒たちばかりのとんでもないブラックな場所でした。

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