・職業名 薬剤師
・雇用形態 正社員
・勤続年数、働いていた時の年齢と性別 1年 35歳 男
・年収。ボーナスや手当 500万 (賞与 年間60万くらい)
私は、大学を卒業して、医療系の資格を取得しました。
不本意ながら、今に至るまで、転職を重ねたこともあり、様々な企業、病院を経験しました。
他の業界においても、理不尽な関係が慣習になっているところもあるのではないかと思うので、別に医療関係だけの話ではないといわれるかたもいるだろうと思う。
卒後すぐの就職先は病院でしたが、大きめの病院だったため、関わる人は、同じ資格を持って働いている人だけでした。
当然といえばそうかもしれませんが、人が増えれば合わない人がいるものです。
当時の時代感覚もあり、直接の指導する先輩は、ごく普通で、教えてくれるものの、一度聞いたことを再度聞くと、前に教えたよねという感じでした。
一方で、話しかけるだけでも嫌悪感を抱かれているのか、話しかけると無視、はーっとため息とともに、自分で調べたら、知らないと即答するなど感じの悪い先輩もいました。
この先輩が特別ではなく、この業界どこにでも一定数いるようです。
転職を擦り返しているため、他の職場でも見かけましたし、時代が変わって、考え方が変わる中でも、性格の悪い人はいなくなりません。
今では、中途半端に学力があるので、性格が悪い人が多い、または、他の医療従事者も含めて同じような人とかかわっているので、変わらない環境なんだと考えるようになりました。
今は、私と同じ資格を持った人たちとの話であって、他の医療従事者にも言及するのは、どうなのでしょうかという意見もありそうだが、私は、他の医療従事者も同じようなものだと考えています。
看護師は、免許を取得しても、環境になじめない人が多いため、慢性的にマンパワー不足が問題なっているくらい、人間関係の環境が悪いと考えています。
なにより、歴史的にも、医師が頂点に君臨しており、医療業界全体として、医師とその他という関係が今も続いています。
とはいえ、むかしに比べれば、普通の感覚の医師が増えてきているような気もする。
とはいえ、医師をあがめる感覚は残っていて、年下などにも、先生と呼び、必要以上に気をつかわなけばならない状況がある。
医師同士でも、関係性がいろいろあり、周りの雰囲気に影響を及ぼすことがある。
なになに先生には、誰それ先生の話はしないようにしてなど、面倒くさいことを注意されたことがある。
さて、ブラックの側面ですが、そのある種のヒエラルキーの中にある病院で、医師が高給のはずですが、時間外労働も含んでいるため、早く帰る、定時に帰ることに対して、地味にいやがらせをしてくることがあります。
そのため、その業務を終わらすため数分の残業をするが、給与を見ると残業代がついていない。
事務方に指摘をするも、流されてしまう。
事務も性格がわるくなるのか、外部から製薬メーカーから電話がかかってきて、お待ちくださいと言って、受話器をおいて、放置する。
しばらくして、受話器を電話に戻して電話をきってしまうことを目にしました。
ありえないが、病院が早々つぶされないとしたうえでの、製薬メーカーからの電話など、事務から見たら迷惑以外のなにものでもない行為であるため、そのような態度が平気でできるようになっている。
また、事務方は噂話大好きで、なにも話さない方がいいと思えるほどだった。
どの部署も伝播するのか、話せばいやみをかぶせてくるなど、性格の悪い人ばかりが揃っている。
そのため、当然のように派閥のようなものができあがり、なじめない人が量産され、人の入れ替わりが多くなってしまう。