私は美容関係の仕事に就いていましたが、このままで良いのか?と考え出すと、職場を変えたいと思い始め、1年間くらい悩んだ挙句に、結局、仕事を辞めることにしたのです。
仕事を辞めてすぐには新しい職へつくのか?それとも同じ職種で新しい職場を探すかは、決めかねていたので、とりあえず半年程度はゆっくりとしたいと考えました。
そこで、今回は私が仕事を辞めてからどんな暮らしをしていたのか、気持ち的にはどうだったのかを簡単レポしたいと思います。
◎規則正しい生活をするつもりが。
長年、朝は一定の時間に起きて、夜は一定の時間になると就寝していたので、仕事を辞めてからも、半月程度はしっかりと朝は仕事をしていた頃の時間に起きて、シャワーを浴びて、朝食をとっていました。
しかし、そんな生活も長くは続かず、午前中からダラダラとテレビやDVDを見ていると、そのままうっかり昼寝をしてしまい、気が就いたら、夕方なんてこともあり、食事の時間の段々とずれていき、気がつくと、深夜0時に夕飯を食べていると言う生活になり、結果的に就寝時間は深夜2時3時になり、酷くなると、仕事をしていた時に起床していた時間帯に就寝をすると言う生活になってしまいました。
明日からは直そう。
朝はしっかり起きて、昼寝はしないと決めても、やはり気が着くとダラダラとした生活になっていました。
すると、体重も一気に増加して、顔や足もむくみがちになりました。
美容関係の仕事についていたにも関わらず、顔を手入れをするどころか、出かける時にもメイクをする事も面倒になり、本当にだらけた生活をするようになっていたと思います。
◎高熱費や電話料金が一気に上る。
仕事を辞めた後に、一番驚いた事は、高熱費がめちゃくちゃ高くなった事です。
最初は思わず、この料金間違っていない?と思ってしまうくらいに、仕事をしている時と、仕事を辞めてからは料金に違いがありました。
結局、仕事を辞めてから丸1年以上はダラダラとした生活をしていたので、年間を通じて、高熱費が高いままでした。
また、以前は電話と言うものは最低限しか使っていませんでしたが、仕事を辞めて暫くすると、何せ時間を持て余していたので、気が着くと、すぐに誰かに電話をする習慣がつきました。
それが遠方の友人でも気にせず、通話をしていたので、飛んでもない料金になる事もありました。
また、スマホにも通信制限がかかるほどの使っていましたし、本当に時間が有り余っていたので、結局、電話代金は仕事を始めるまでは高いままでした。
◎食費も以前の1.5倍くらいに。
仕事をしている時は朝、軽く朝食を食べると、ランチはカットしたり、食べてもコンビ二のおにぎりを一つ程度でした。
しかし、仕事を辞めた後の生活はやたらとお腹が減りました。
気が着けば1日に3食プラスおやつや夜食などを食べる事も多かったので、食費は本当に高くなりました。
仕事をしている時に比べて1.5倍くらいになっていたので、さすがに途中からまずいと思い始めました。
また、仕事をしている時はゆっくりと買い物をする時間が無かったので、無駄なものを買う事は少なかったのですが、とにかく毎日の様にコンビ二へ行って、食品や雑誌やドリンクなどを買う生活になっていたので、後から計算すると、コンビ二に使っていたお金も相当なものでした。
◎服装がまるで変化する。
仕事へ行っている時は通勤のことなどもあったので、あまりラフな洋服は着られませんでしたが、仕事を辞めてからの服はスエットやビッグシャツなどの、ラフスタイルなものが多くなりました。
街中におしゃれをして行けるような服装は全く買わなくなり、常にボーイズ的なファッションをしていました。
周りからは少しだらない感もあると指摘されたので、気をつけるようにしましたが、仕事をしている時と、辞めてからはファッションセンスもかなり変化していたように感じました。
◎貯蓄が段々と減る日々。
仕事を辞めた後は失業保険が出ていたので、お金に物凄く困ると言う事は無かったですが、それまで貯蓄していたものは段々と減っていくと言う事はありました。
最初は貯蓄が減っていく事にさほど不安は無かったのですが、やはり仕事を辞めてから時間が経過すると段々と不安になりました。
仕事をしている当初は毎月一定の貯金をしていましたが、仕事を辞めてからはもちろん、貯金は出来なくなったので、失業保険だけでは生活費は足らなくなり、どんどん貯蓄を切りくずして、最終的に加入していた保険も1本解約をしました。
貯蓄は7割程度使い果たした時点でこれはまずいと思う気持が生まれてきました。
生活の質も段々と落ちていく気がしていたので、その事もいけないと真剣に思う様になってきました。
上記の事が私が仕事を辞めてからの主な生活や精神的な変化の全てです。
仕事を辞めてから半年程度は余裕がありましたが、その後は日々焦る気持ちの方が大きかったように感じました。