・自己紹介
私は食品メーカーで勤務しておりました。
当時は23歳でしたので、新卒入社になります。
これから社会人としてが「頑張るぞ!」と期待を胸に入社しましたが、半年で退職をしてしまいました(笑)。
石の上にも三年という言葉が存在しますが、私は心や体を壊してまで働く必要はないと思っています。
なぜなら生きる・働く上で体は資本だから。
皆さんは歌手の優里さんをご存じでしょうか。
優里さんの「ビリミリオン」という曲を是非聴いてみてくださ。
その中の一文に「生きてるだけで、丸儲け」という歌詞が存在します。
私があなたに50億あげるから明日からの人生を買わせてほしいと言われて、素直に了承しますか?
できないと思います。
つまりそういう事なんです。
毎朝何気なく起きて、ご飯を食べて、生活しているだけで得しているという事なんです。
仕事が辛かったら、僕のように一旦逃げてしまうのも必要なんです。
逃げる勇気を持つのも立派な行動だと思います。
綺麗ごとばかりで申し訳ありませんが、現在は転職活動を行っております。
自己紹介はこのあたりにして、前職の内容をお伝えしていければと思います。
・作業内容
私は食品メーカーで勤務しており、その中でもルート営業を担当させていただいておりました。
食品なので決まったお客様に納品に伺う業務とお考えいただければと思います。
このお話だけ聞くと楽だと思うかもしれません。
確かに暇な時もありましたが、とにかく運転の時間が長い(笑)
県を越えて納品するなんてびっくりしました(笑)
私自身は、運転が好きなので苦痛ではなかったですが、時々眠たくなることはありました。
このお仕事に限らず、ルート営業のやりがいは間違いなく、担当者と親密な関係を築けることだと思います。
私は、初対面の人と打ち解けるのが早い方でしたので、担当者の方とはすぐ打ち解けて仕事の話ではなく、世間話をたくさんしていました。
ここからは転職のきっかけをお話しできればと思います。
・転職のきっかけ
私が辞めたいと思った一番の理由として、社会人としてもっと成長したいと思うようになったんです。
半年の新卒がなにを言ってるんだ。
と思うかもしれません。
しかし、自己紹介でもお伝えした「石の上にも三年」という言葉を鵜吞みにしていたら、3年間棒に振ると思ってしまったんです。
一流のビジネスマンになるには、前職の納品だけの業務ではなく、お客様とお話する上で課題をヒヤリングし、解決してあげる能力が必要だと感じました。
そこで転職をしようと決意した経緯に当たります。
・次の仕事
私が現在転職活動を行うにあたってみている業界が2つあります。
不動産業界と人材業界です。
理由は2つあります。
1つは上記にもお話した課題解決能力が身につくお仕事だと思っているからです。
2つ目は、何かの物を売るっていう事に僕自身飽きると思っています。
誰が売っても同じ商品を売るのではなく、自分の伝え方次第で変形するものを売りたいんです。
人材は特にそうだと思います。
企業や求職者の要望をヒヤリングして、みんなが同じ人材や求人情報を提示するかと言ったらそうではないと思いませんか。
私が次にしたい仕事はそういったお仕事を経験したいんです。
この2つの業界は厳しいと周りからも言われますし、厳しい環境だと自分でも承知の上です。
しかし、人生一度きりなので興味があるのなら挑戦すべきだと思っています。
一流のビジネスマンになるにはそれ相応の努力、環境が必要だと思っています。
・得られるスキル
この2つの業界で得られるスキルは大きく3つだと思っています。
1つは、ヒヤリング力です。
お客様が現在どのような課題をお持ちなのかは、お話をお伺いしない限り分かりません。
そのため聞く力というのは身につくと思っています。
2つは、課題解決・提案力です。
お客様の課題が分かれば、それを解決するための提案を自分の力で導くのみです。
初めは誰でも難しいとは思いますが、入社後は徹底的に努力する力が必要になると思います。
3つ目は目標達成力です。
会社にノルマがあるにせよ、ないにせよ働く上で目的と目標がなければ成長意欲はなくなってしまうものです。
私はサッカーを行っていましたが、高校時には全国大会出場という目的をもって日々練習していました。
その目的があったから、辛い練習を乗り越えることができました。
なにを行うにもこの目的・目標設定は大切なものです。
・最後に
人それぞれブラック・ホワイト企業と感じるのものは違います。
どんなものを犠牲にしてこのやりがいを得られるかが大切だと思います。
どこに行ってもすべてを叶えられる天国な場所はないと思っています。
これを読んでいただいた方の人生の考え方が少しでも変化することに繋がったのだとしたら私は嬉しく思います。
20代の若造が何を言ってるんだとお思いでしょうが、誰かのために何かを発信したいという気持ちがあったので今回書かせていただきました。