仕事を一度やめてしまった経験があるという人は多いのではないでしょうか。
私も過去に数回仕事をやめてしまったことがあります。
理由はさまざまですが、その中には先のことをしっかりと考えてやめる場合とまったく考えていないことがありました。
先のことをしっかりと考えたときは良いのですが、とにかく仕事がつらくて今すぐにでも辞めたいと思ったときは何も考えていないことが多く、仕事を辞めた後はすごく困ったことがありました。
では、私が先のことを考えずに仕事をやめてしまった後どうなったかについて紹介したいと思います。
●仕事をやめた後にやらなければいけないこと
どんな仕事のやめ方をしても絶対にやらなければいけないのは保険のことです。
健康保険、年金保険、雇用保険の3つの手続きだけはすぐにやらなければいけないので、これだけはしっかりとやっておきましょう。
会社に勤めていたときはすべて会社がやっていたことでも、会社を辞めてしまったら保険は喪失されてしまいます。
ですので、保険の手続きだけはしっかりと済ませておいてください。
●その後の生活はどうなった?
仕事をやめてしまったら、よほど貯金がない限りはすぐに転職活動をしなければいけませんよね。
ですが、とにかく仕事がつらかったときは、転職活動をしずにやめてしまっているので、その先の仕事がありませんでした。
ですので、もちろん貯金がどんどん減っていきます。
また、仕事をやめてから転職活動をしてもすぐに見つかるわけではないので、本当に大変でしたね。
貯金はすぐになくなるし、仕事は見つからないのでプレッシャーでつらかったです。
そして、あまりに仕事が見つからないので条件の悪い職場に面接にいってしまい、その仕事も最悪で結局3ヶ月でやめてしまい、また無職になったという経験があります。
これは本当に大変だったので、いくら仕事が決まらないからといって条件が悪すぎるところに面接に行くのはやめた方がいいと思いました。
そして、当時一人暮らしをしていたのですが、半年以上仕事が決まらなくて面接で落ちてばかりいたので、お金がなくなって家賃が払えずに実家に帰ったことがありました。
一人暮らしをしていて、次の仕事が決まらないと本当に悲惨です。
家賃や駐車場代など絶対に払わないといけないので毎月20万円くらいお金がなくなっていくので、どんどん貯金がなくなっていきます。
あまりに仕事が決まらないのでアルバイトをしていたのですが、月に稼げるのは多くなく生活ができませんでした。
そしてついに貯金がそこを尽き実家に帰ることになりました。
●その後どうなったのか
実家で3ヶ月くらい生活していましたが、家族からは「まだ仕事が決まらないのか」と文句ばかり言われて余計にプレッシャーに感じてしまい、早く家から出たいとばかり思うようになりました。
きっと早く家から出たいという気持ちがあったおかげで、転職活動をがんばることができたので、そこからはスムーズに仕事を見つけることができました。
実家にいるとお金は助かりますし、生活費を少しだけ入れれば家にいることができるのですが、「早く仕事見つけなさい」というプレッシャーがつらくてすぐに出て行きたくなりました。
そして、それから仕事を3ヶ月ほどがんばってまたお金を貯めて実家から引っ越して一人暮らしをすることになりました。
一人暮らしをすると本当に自由で気が楽になりましたね。
家にいると家族からいろいろ言われるので、もう二度と貯金がなくなって家に帰りたくないと思いました。
●転職をしてその後どうなったのか
転職をしてからはとにかく仕事をやめると地獄の転職活動が待っているし、下手をすると転職活動が上手くいかず、また貯金がそこを尽きて実家に帰らなくてはいけないことになるので、これ以上仕事をやめるということはしたくないと思いました。
ですので、次からはよほどのことがない限り仕事を辞めるということをしなくなりましたね。
できるだけ仕事をがんばって辞めないようにしました。
その後は一人暮らしを満喫しましたし、前よりも広い部屋を借りれるようになったので、さらに快適に生活をしました。
きちんと計画性があって仕事をやめるのはまだ良いですが、勢いで仕事をやめてしまうと大変なことになるので、就職先をきちんと決めてから仕事をやめるのが一番大切だと思います。
●まとめ
このように、私が仕事をやめて大変だった体験談について紹介しました。
仕事をやめると手続きなども面倒ですし、新しい転職先を見つけるのもすごく大変だと思いました。
ですので、辞めなくてもいいなら仕事は辞めない方がいいです。
私も少し気に入らないとすぐに仕事をやめていましたが、転職活動でつまずいて貯金がそこをつくようになってからは、よほどのことがない限り仕事を辞めないようになりました。
ですので、今は前のようなどん底の生活をしてはいません。
今も仕事をしていますが、できるだけずっと続けたいと思います。