【プロフィール】
現在ランサーズでフリーランスを目指しデザインコンペを中心に提案しているアラフィフ女子です。
ライティングスキルも磨けるよう腕試しをしています。
以前はプロの漫画家を目指して漫画を描いていました。
ほぼ、アイデアを出し、ストーリーを考え、キャラクターを考え、プロット・ネームを作り、ペンで描く作業、べた塗り、スクリーントーン貼りの作業です。
カラー漫画は描いたことがないので、色塗りは自信がありません。
漫画に関しては、集英社の「りぼん編集部漫画スクール」に初めて投稿した漫画がAクラスに当選したのが始まりです。
それから「努力賞」を頂き、担当編集者がつきました。
私の担当編集者は、有名な漫画「NANA」を描いた矢沢あい先生の担当編集者でした。
けれども、その担当さんが週刊少年ジャンプに移動になったのをきっかけに、私の「りぼん」人生に幕がおりました。
その後、少女漫画雑誌を中心に応募していました。
現在は漫画は趣味で描いている程度です。
漫画は以前からまったく読みません。
担当編集者からもいつも「漫画を読むように」と釘をさされていました。
パン屋のお仕事体験
今回はパン屋さんについてお伝えします。
・雇用形態(パート勤務)
・勤続年数、2年くらい?
・働いていた時の年齢 37歳~38歳
・時給 700円~800円くらい?
・学歴 高校卒業
・仕事についた経緯 漫画家プロデビューを目指していたため、漫画との両立をはかり、勤務時間の短いパートで仕事をしました。
・作業内容 パン屋の作業全て+レジ業務
良かったことは、パン屋の作業を覚えられたことと、焼き立てパンを試食できたことです。
また、パートなのでシフトの調整ができ、自分の都合の良い生活リズムをつくることが出来ました。
楽しかったことは、【かま】でパンを焼く作業です。
焼き上がるパンを調節してうまく出来たり、【かま】とのコミュニケーションがうまく出来たりした時です。
ただ、毎日火傷の傷が腕に刻まれました。
知らない人から見たら、リストカットでもしているかのような傷でした。
それから、ほぼ同じ世代の女の子達と一緒に仕事をしたので、色々話が出来て仲良くなれたことです。
つらかったことは、パンを作りながらレジ業務をしなければならなかったことです。
パンを焼きながらレジをすると、かまで焼き上がるパンを焦がしたり、パンの発酵に支障がでたりするのです。
作ることと販売業務を同時にこなさなければならないことが大変でした。
辞めたくなったことは特にありませんでした。
漫画家プロデビューしたきっかけで仕事を辞め、漫画一本で生計を立てていくために覚悟を決めていました。
パン屋の仕事に向いている人は、コツコツ作業することが好きな人。
職人肌の人。
パンが好きな人。
色々な作業を同時にこなせる人。
私の場合、新しくできたパン屋への就職だったので、皆が初めてで、同期だったので仲良く一緒に頑張れました。
アドバイスは、パン屋に限らず、出来るだけ新しく立ち上げる職場に就職する方が同期の同僚との結束や横の繋がり等の団結力がつくと思います。
特にしたい仕事もない方であれば、求職活動の決め手の一つにしても良いかと思います。
パン屋の仕事を辞めて、自宅で漫画を描いたのですが、結局1年程ネームを描き続けただけで事実上解雇された形になりました。
講談社のBELOVE編集部という雑誌だったのですが、編集長が変わると方針も変わるのか、私の漫画はなかなか受け入れられませんでした。
漫画家というのはプロデビューする人は沢山いるのですが、その後続く人はごく少数に限られるのです。
漫画家の卵が描いたネーム(プロット)の作品を編集部でそれぞれ持ち寄って会議の中で雑誌に載せる作品を決めるのです。
その中で選ばれたものだけが日の目をみるのです。
そのような厳しい世界なので、やる気はあっても現実は甘くありませんでした。
漫画家の話に脱線してしまい、申し訳ございません。
パン屋で得られるスキルは、パンを作ること全般が覚えられます。
必要なスキルは働きながら覚えるので、初心者でも仕事に就くことが出来ます。