あなたは、仕事を辞めたいと思っていますか?
また、仕事を辞めたいけれど、辞めることを躊躇っていますか?
今回は、仕事を辞めようとされている方に、辞めたら幸せになった!ということをお伝えしようと思います。
1私が仕事を辞めた理由
私が仕事を辞めたのは、もう体力・精神共に限界が来たからです。
前職に入ったのは、一昨年の秋でした。
元々体力が人よりは無い私でしたが、立ち仕事程度なら大丈夫だったので、職業柄立ち仕事ではあったけれど、そんなに体力は使わないであろうと思われるフロントの仕事に就きました。
体力が無いのならデスクワークにすべきでしたが、以前デスクワークで、2社連続してパワハラ・いじめに遭ったためトラウマになっており、また接客が大好きで、サービス業に就きたかったために、前職を選びました。
業種はフロントだったのですが、フロントとは名ばかりの、階段や坂道をお客様のために駆け回る必要があり、また人手不足に似合わない人気ぶりで、もう連日続く激務に激務。
更にはお客様が多いために仕事が終わらず、また帰れず、月に55時間以上の残業が当たり前になっている状態でした。
更に、休憩は食べる時間が取れたら良い方で、15分程度です。
あとは、ただひたすら動き回り、しゃがんでは立ち、階段を駆け上がり、坂道を往復する。
追い打ちですが、残業代は出ませんでした。
そんなことを続けている内に、仕事中にあまりにしんどくて、一人になった途端に涙が溢れたり、ようやく終わって退勤した途端に涙が溢れるようになりました。
激務と長時間労働は、もちろん心だけでなく、私の体も蝕みます。
次第に、休日は寝ているだけ。朝はしんどすぎて泣きながら用意をし、何とか出勤。
しかし目眩がするようになったり、夜には必ず微熱が出るようになっていきました。
それでも何とか気持ちを持ち直して、持ち直しては絶望し、それでもまた持ち直す、ということを続けていたのですが、ある日、退勤してから疲れすぎて喋ることができなくなってしまいました。
休日も絶望しか無く、死ぬことばかりを考えるようになってしまいます。
そんなこんなで、1年と数ヶ月ほど経った時、辞めることを決意し、実際には1年と5ヶ月で、その職場を辞めました。
2辞めるまでと、辞めてからの心境の変化
辞めるまでは、辞めると決めてからもあまり楽にならず、退職までの1ヶ月半がめちゃくちゃ長かったですが、近付いてからは、気持ちが楽になり、それに伴って、本当にこのまま辞めても良いのだろうかという気持ちになったこともありました。
しかし、それを越えてくるとまたしんどくなり、もう1日でも早く辞めたい!と思いながら何とか数日を過ごして、ようやく退職日を迎えることができました。
所謂典型的なブラック企業でしたが、従業員同士は仲が良く、優しい方も多かったので、最終日はその方達とのお別れが寂しくて、少し切ない気持ちにもなりました。
しかし、体力的には本当に限界だったので、解放されて嬉しかったです。
ようやく、長い苦しみから逃れられた。
苦しい場所からは、離れることができるんだ。
そう実感しました。
3仕事を辞めたって生きていける!
その仕事に就いている時は、この仕事を辞めたら生活していけない、また、転職するつもりのある方は、他に良い転職先なんてあるはずがないと思ってしまいがちだと思います。
ですが、仕事を辞めたって、生きていけます。
私の場合は、文章を書くことが大好きなので、クラウドソーシングで、ライターとして生計を立てていくことを決意しました。
転職するつもりの方は、転職エージェントを利用すれば、ブラック企業や離職率の高い企業に当たる可能性も減りますし、理想の職場に巡り合える可能性が広がると思います。
また、結婚するから仕事を辞めるという方や、子育てのために仕事を辞めるという方も、今の時代在宅でのお仕事は探せばありますし、専業主婦になるという方は、パートナーや実家での生計で何とかしようという方だと思いますので、当然生きていけますね。
4仕事を辞めたら幸せになりました
仕事を辞めようとしている方。
理由は様々だと思います。
私のように、今の仕事に限界を感じている方。
より良い職場を求めて転職したい方。
結婚や子育てをきっかけに仕事を辞める方。
どんな理由であれ、目的があって、仕事を辞めたいですよね。
心配する必要はないと理解して、仕事を辞めると、目的に適った結果が得られて、幸せになれますよ。
5最後に
仕事を辞めたって、生きていけます。
そして、幸せになれます。
迷っている方は、心配する必要は無いのだと理解して、ぜひ仕事を辞めて、目的を果たしてください。
実際に私は、生計を立てる必要がありましたが、仕事を辞めました。
今の仕事を辞めても、より自分に合うライフスタイルがあるのだと理解していただいて、そのライフスタイルの実現に向けて、恐れることなく突き進んでくださいね。