私は、大学生になってからすぐに近所のスーパーの中にあるテナント、写真現像店でバイトをし始めました。
最終的に留学期間の1年が中抜きになりましたが、4年ほど働いていました。
18歳から22歳の間です。
性別な女性です。
・店長の嘘が悪質
当時は私以外に学生はおらず、主婦の方が2名でした。
店長はそのうち、私に友達をバイトに誘えとうるさく言うようになっていきました。
あまりにもしつこく、後半は紹介料として一人5千円払うからと言ってきたのです。
当時の従順だった私は本当に友達を誘い、2人入ってくれることになりました。
ところが、紹介料としての5千円は一切もらえませんでした。
こちらから切り出すのもはばかられ、辞めさせられると嫌だったので口を閉じて何事もなかったかのように時間が流れました。
・店長の気持ち悪いセクハラ
今の職場でもそうなのですが、店長などのトップは気持ち悪い人しかいないのでしょうかと今なら思います。
当時の店長にはまだ悪質なところがあり、セクハラ発言が多かったです。
写真現像店では証明写真の撮影業務も行っていたのですが、店長はカメラ好きで私を許可なく撮影することがありました。
本格的に撮影したいと言い出した時には椅子に座らされ、もっと胸を突き出せを言われました。
指示通りにすると「ああ、突き出してもないかw」と言われました。
私は笑いましたが、こういうセクハラをなくしてほしいです。
また、いつも下ネタを考えているのか私の聞き返しを勝手に「下心」と捉えて、そんな下品なこと言ってないよと言われることもありました。
まだまだあります。
私の将来の結婚相手はこうあるべきといった持論を何度も繰り返し聞かされ、彼氏はいないのかと常に聞かれていてイライラが爆発しそうでした。
・同じことを繰り返す嫌がらせ
このバイトでは店長と客にしか悪いところがありません。
しかし、その悪質ぶりは最上級です。
私が誘った他の大学生も同じことを言っていたのですが、店長はぼけ老人のように同じことを何度も繰り返します。
それも私たちの彼氏の有無や将来あるべき男女の姿など、聞いていてとても気持ちの悪いものです。
さっき言っていたことを何度も繰り返すため本当にイライラしていました。
・時給を下げて再度働けとの指令
私が留学してバイトを辞めた後も、メールが店長から届きました。
時給を下げるけれど、また働いてくれとしつこく言ってきたのです。
留学資金を貯める必要はなくなったので無理をして働く必要もありませんでしたが、帰国すると暇すぎたのでまた働くことになりました。
店長はたまに来るくらいなので、それ以外の待遇には満足していたのです。
しかし、今思えば随分な仕打ちだったなと、まだ社会を知らなかった過去の自分に思います。
・辞めた後の気持ち悪いメール
バイトを完全に辞めた後、店長からメールがまた届きました。
内容はとても気持ち悪く、「あの頃は僕にとって〇〇さんの時代だったなあ」などと書いてくるのです。
明らかに変な好意を抱かれており、誰にも相談できずにいました。
返信せず無視していたらまたメールが届きましたが、それも無視するとそれ以来連絡は来ませんでした。
今はメール自体使っていないため二度とかかわることはないでしょう。
ここまでが、私が体験したブラックバイトの経験談です。
働いていれば嫌なことはあると思ってはいますが、今の仕事も当時のバイトも、我慢すべきことなのか声を上げるべきことなのかイマイチわかりません。
黙認されていることは多々ありますし、声を上げようにも当時はどこに訴えていいやら、窓口というものはありませんでした。
なかなか悪を罰することはできませんね。