職業名 コンビニエンスストアの店員
雇用形態 アルバイト
勤続年数 1年
入社時の年収。(ボーナス、インセンティブ含む) 22~5時 1280円
5~6時 1080円
退職前の年収(ボーナス、インセンティブ含む)。 22~5時 1280円
5~6時 1080円
性別 男性
私が大学四回生の時にホワイト過ぎたアルバイトを体験しました。
これまで色んなバイトをしてきましたが、ここまで楽だったのは初めてだったので当時のことをお伝えしますね。
・深く考えずに応募した
私はホワイトだと感じたアルバイトは、コンビニエンスストアのアルバイトです。
就業時間は22~翌6時までだったのですが、この時間帯は深夜手当として200円プラスされるので結構時給が良かったんです。
また応募したコンビニエンスストアは自宅から自転車で行ける距離にある立地でした。
時給は良いし、移動の手間もかかりません。
また当時の私は大学四回生だったのですが、この終業時間ならアルバイトを終えてからでも学校へ行くことは可能。
コンビニエンスストアの深夜帯バイトが楽かどうかなんて気にせずに応募しました。
・作業内容について
コンビニエンスストアのアルバイトといっても、就業時間帯によって業務内容は異なってきます。
そこで時間帯に分けて記載していきますね。
22時前から23時まではレジ業務につきます。
二人体制をとっているので、一人はレジを、一人は発注をと分担をして作業していました。
慣れるまではレジを、慣れてきたら発注という感じですね。
23時からは一人がレジで、一人は日付単位で消費期限の切れる商品(紙パック系のジュース等)のチェックと廃棄手続き。
0時前にパンが届くので、レジをしながら検品と陳列。
1時前にオニギリやお弁当が届くので、レジをしながら検品と陳列。
1時半頃に日配品(日用品、お菓子、ジュース等)が届くので、レジをしながら検品と整理と陳列。
2~4時まで、それぞれ1時間ずつ交代しながら休憩を取つつ、朝に消費期限の切れる物(オニギリやお弁当、パン等)をチェックと廃棄手続き。
4時半から雑誌類の整理をし、返本作業をしたり届いた本の陳列。
5時から店外掃除とホットフードの調理をはじめ、6時に終業。
深夜帯の業務はだいたい上記のような感じです。
客商売なので常にレジの様子を見ながらの作業になるのは煩わしいですし、仕事も色々あります。
コンビニエンスストアといえばただレジをしていればいいだけじゃ?と思われがちですが、結構することが多くて(理論上は)大変でした。
・何故ホワイトだったのか
業務内容は多岐にわたり、慣れないうちは覚えることも結構あるように感じます。
なのに何故ホワイトだったか?といいますと、それは凄まじい程お客様の来ないお店だったから。
実はこちらの店舗、地元のターミナル駅近くにあって一見流行っているように感じるんです。
でも、とある理由からガラガラでした。
その理由というのは、駅前に建設中の市営大型地下駐車場です。
勤務していたコンビニエンスストアは市営大型地下駐車場の出入り口すぐ前に建てられているので、市営大型地下駐車場が完成したらお客様はガンガン来ると思います。
でも私が勤務している時は未完成。
なのでお客様の流れはありません。
市営大型地下駐車場が出来ることを見越して先行オープンしていたことによってホワイト化していました。
しかも店舗周辺には工事中であることを示す物も設置してあります。
それがお客様の移動を妨げたり、店舗の存在をわかりづらくしているのでお客様は来ません。
お客様が来ないので、レジ業務はほとんどないようなものでした。
またお客様が来ないと商品は売れないので、到着する商品の数はほとんどなし。
ですので検品や陳列も一瞬で終わりました。
普通パン類はケースを何重にも重ねて持ってきますし、積み過ぎると入口を通過出来ないようになるので二回に分けて持って来たりもします。
でも私の勤務していたコンビニエンスストアでは、パン二つだけといった日もあり、手渡しで済む日もありました。
商品が少ないので、消費期限チェックや廃棄登録手続きなんかも一瞬で終了。
ホットフードも作ったら売れずに廃棄処分になることはほぼ確定ですから、作ったりも出来ません。
作らないと汚れにくいので、ホットケースの掃除も楽。
お客様が少ないことによってすべての業務は楽になり、ホワイト化してしまったというわけです。
・実際どのように過ごしていたか
業務内容は色々書きましたが、お客様が来ないので各業務はすぐ終わってしまいます。
結果1時間ずつの休憩が2時間ずつになっていました。
本来なら暇を持て余すところですが、コンビニエンスストアなので雑誌類は沢山おいてあります。
よって雑誌や漫画は読み放題ですし、仕事をしにきているのか遊びに来ているのかわからない状態になっていました。
このような感じのアルバイトだったので、本当に楽でホワイトな職場でした。